ラグビー日本代表、決勝トーナメント進出おめでとうございます!
先ほど終わったラグビーの日本代表の戦い、皆さん見ておりましたか?4年前の雪辱を果たした日本代表に本当に感動しました。
スポーツってラグビーに限らず色々な困難を乗り越え勝利に向かっていく選手たちが本当にカッコよくてまた自分も頑張ろうと勇気をくれるものなのでSFMも大好きです!
学生時代にラグビーやった事はないのですが、幼少よりアイスホッケーをやっていたのでコンタクトスポーツのあの熱い試合感は、思い出すものがあり今回のようなワールドカップで日の丸を背負って戦っている選手に敬意を感じますよね。
今日は、今回のラグビーワールドカップについてSFMが感じる期待も込めて書いていきたいと思います。
因縁の対決、死闘を制した日本代表のSFMが注目する選手
ラグビーってSFMの感覚的には日本の中では、知名度、競技人口ともにそこまで悪くないかと思いますが世界的に見ると日本でのラグビー熱は、それほど高いものではないようです。
詳しく調べている”ラグビーHack”さんのブログにあるように競技人口は、約30万人程度でありサッカー約750万人、野球約730万人に比べると雲泥の差ですね。。。
でも前回と今回の日本代表の戦いを見ているとラグビーを大好きになる人が多くなる予感がします。また今の代表選手の注目の高さから未来の子供達のラグビーへの見方ももっと良いものになると思います。
今回の代表の中でSFMが、注目している選手からまず紹介していきたいと思います。
まずは、フォワードの中でフランカーのリーチ選手とナンバーエイトの姫野選手が大きな役割をしてますね。攻めでも守りでも起点となりまた自分でもトライできるので日本の要でもあると思います。
リーチ選手は、前回の功労者であり元日本代表のキャプテンを務める凄い選手ですね。高校時代にニュージーランドからラグビー留学生として日本のラグビー教育を下地にプロとして東芝ブレイブルーパスで出場しています。
姫野選手は、注目の選手でトヨタ自動車ヴェルブリッツで活躍されております。ジャッカルという相手からボールをもぎ取る能力、突破能力、強靭な肉体と今までに日本の選手であれほど外国の選手と渡り合える選手は、いないくらい強い選手です。
そしてバックスにいる選手では、福岡選手と松島選手をSFMは応援しております。二人ともとにかく足が速くて松島選手は、華麗なステップ、福岡選手は、全力で走らせたら誰も止める事が出来ないくらいのスピードを持ち合わせております。
福岡選手は、TVや雑誌でも紹介されておりますがSFMが一番注目しているのはやはり潔さでしょうか。彼は、医者の家に産まれて本当は医者を目指したいけどラグビーで日本代表になるくらいの逸材のため競技を続けています。このワールドカップ前にも大きな怪我を乗り越えて出場をしています。
今日の試合後のインタビューでもハキハキと明るく勝利について話しており分かりやすい言葉で周りの人に感謝を言っていたところにもすごく共感を持ちます。今後、医者になったら必ず素晴らしい先生になると期待してます!
松島選手は、ジンバブエ人の父と日本人の母を持ち、出生は南アフリカなんです。中学時代に南アフリカに留学しておりラグビーを始めて今は日本代表選手として注目されています。とにかく敵を翻弄するようなステップがカッコよくてそれでいて足も速い。。。 素晴らしすぎます!
二人の記事があったのでよかったら読んでみてください。 結構、フェラーリのくだりは面白いな!
そして今回のチームでSFM的に一番応援している、したくなる選手2名がいます。フォワードでスクラムの最前線にいる堀江選手とスクラムハーフの田中選手です。
堀江選手は、当たり負けしない体格に似合わないトリッキーなステップを駆使し身体能力の高さがあり前日本代表監督エディー・ジョーンズにも体幹の強さは、ズバ抜けていると言われております。つい最近もNHK BSの番組に取り上げられている有名な選手です。その番組では、本当にプライベートな堀江選手の素顔があり家族思いで奥様も学生時代からの同級生と幸せなそうな日常を見せていました。
田中選手は、前回のワールドカップの時の功労者であの有名な五郎丸選手とスクラムハーフ、スタンドオフの連携でゲームを組み立てており今回は、流選手がスタメンで出場をしておりますが、後半になると必ず出場して違う流れを作れる選手です。今日の試合でも体格が勝る巨漢の相手選手にも臆することなくタックルしていたところなんか”本当この人すげーーー”って感激してました。
まだまだ日本代表には、素晴らしい選手がたくさんおりますがもし興味が出てきたら日本代表のオフィシャルサイトに全選手のプロフィールがあるので覗いてみてください。決勝トーナメントでは、自分のお気に入りの選手が出来てから見るのもまた試合を見る上で楽しみが増えると思います〜
引用元 https://www.rugby-japan.jp
対戦相手のオシャレなジャージを着ているスコットランドとは
スコットランドは、前回のワールドカップの予選ラウンド最終戦で日本が惜しくも敗れた因縁の相手です。
ただ世界のラグビーファンからしたら大方の予想は、スコットランド有利に見ている方が多いと思います。だってラグビー発祥の国イングランドと1871年にテストマッチ(国際試合)でイングランドから勝利したチームです。
なんせラグビーをやってきた歴史と伝統が違いすぎる。
紹介ページは、公式チケットサイトより
あと今日の試合見て最初に思ったのは、
ジャージ、オシャレすぎない。。。 ってかちょっと歴史と威厳があってカッコよすぎるんだけど!
気になったので調べてみました。なんと長崎に古くから伝わるタータンチェックをデザイン入れていたのでした〜 詳しい記事は、下記にありますが2015年に長崎県ラグビー協会がスコットランド協会の代表チーム誘致に乗り出してその友好のお返しとして2016年に伝統のタータンチェックの登記所に”長崎タータン”として登録して今回のジャージのデザインに採用したとの経緯とのことです。
その他のチームのジャージのことも気になったので調べてみたらこの”どんきーのブログ”さんが、詳しく記事にしていたので下記に紹介しておきます。
最近、ブログを始めて思うのですがブロガーの皆さんって本当に多岐に渡るジャンルに対して記事にしているなぁと思います。 どんきーさん、分かりやすいブログありがとうございます〜
しかし、今日の試合は本当に死闘と呼べる素晴らしい試合でしたね。書いている途中からニュースになっていたのでいくつかリンク貼っておきます〜 やはりプロは、仕事が早いっす!!
決勝トーナメントでの日本の可能性
最後に次の南アフリカ戦に向けてどのように戦っていくのか、そして日本代表が今回目標にしているラグビーワールドカップ初優勝という栄冠を掴むことが出来るかSFMなりに検証してみたいと思います。
まず、ここまでの4試合ですがSFM的にはアイルランドとの一戦が日本のペースにできていた試合であったと思っております。
理由としては、
- 初戦のロシア戦は、チーム全体の緊張もあり動きが固かった
- サモア戦は、相手の圧倒的なパワーに押されており終始危ない場面があった
- 予選ラウンドの最終スコットランド戦は、今日観た通り正に死闘であった
アイルランドとの一戦を振り返ってみると2トライを奪われてはいたもののSFM的には、苦し紛れのキックパスからのトライであったので日本が押している印象があった。
日本は、前半粘り強く攻め続けて相手のペナルティーを誘いスタンドオフの田村選手がペナルティーキックを3本決めて12対9で折り返したことが、試合の大きなポイントであったと思います。
後半に入り得点で有利のはずのアイルランドより日本の方が試合の主導権を徐々に奪う場面が目立ちだしました。そして福岡選手のトライ、田村選手のコンバージョンキックで12対16としてその後、駄目押しのペナルティーキックで12対19として後半アイルランドに得点を与えずに勝利を収めた。
この試合で一番のポイントは、選手のポテンシャルや戦術は最大限に発揮していることはもちろんですがやはり試合を分けたのは、諦めない気持ちであったと思います。
日本の全選手が一丸となり応援に来ているファンの後押しももらいつつ最後まで戦い抜いたことが、歴史的な勝利に繋がったとSFMは思っております。
このアイルランド戦のような集中力、チーム力、最後は、諦めない気持ちがあれば南アフリカへの勝利は、現実になるとSFMは思って応援したいと思います。
ただ気がかりなのは、2つあり。。。
- マフィ選手、具選手の負傷離脱が影響しないかどうか(今日の試合での負傷者はまだいるかもですが)
- 2015年ワールドカップの雪辱に燃える南アフリカが本気になったら勝てるのか
次の決勝トーナメント10月20日に19時45分より味の素スタジアムで行われます。日本の勝利に向けてみんなで盛り上がっていきましょう!
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